018. けもフレ2考察 – 第2話を終えて
[mathjax]
けものフレンズ2の第二話「ぱんだとぱんだ」が放送されました。
この記事は個人的に気になったこととか考察ポイントをまとめたものです。
注意 : この記事にはケムリクサ全話のネタバレを含みます
アヅアエン駅
デザイン
アヅアエン駅はホワイトタイガー的な模様をデザインとして取り入れています。
こうしてみると駅名不明の第1話の駅も黄色いトラの模様で塗られており、各モノレール駅はネコ科動物を意匠として取り入れているのかもしれません。
なお、ホワイトタイガーはインド原産の品種らしく、アヅアエンのデザインとしては理にかなっています。
1話の駅は何の動物なんでしょうか?
1話の駅構内は緑を、アヅアエン駅はオレンジをアクセントカラーとして取り入れていました。現時点でこのカラーリングの意味は不明です。
出入り口の開放状況
デザイン以外の構造等は1話の駅とほぼ同じようです。ただし一点だけ違う箇所がありました。
1話では正面の入り口が開放され側面の入り口はシャッターで閉鎖されていたのに対し、アヅアエン駅は正面の入り口が閉鎖されており側面の入り口が開放されています。
厳密に言うとそれぞれの駅には少なくとも
- キュルルちゃん達の進行方向と逆側の正面入口
- キュルルちゃん達の進行方向と同じ側の正面入口
- 側面にある従業員用?入り口
の3つの入り口が存在し、それぞれの状況は私が確認した限り
1 | 2 | 3 | |
1話の駅 | 開放 | 不明 | 閉鎖 |
アヅアエン駅 | 開放 | 閉鎖 | 開放 |
となっています。
この違いに意味はあるのだろうか…((特に無い気がする))
アヅアエンの地理
公園の遊具が見た目には突然消えたり現れたりするため、アヅアエンの地理考察は論理パズルじみた複雑さを極めました。
しかし、最大限に好意的解釈をすることで、公園発見後の行動及び公園の遊具配置についての解がほぼ一意に定まりましたので書いておきます。
- キュルルちゃん達が来る前、公園には何も無く、遊具の残骸のみが公園の隅(ターザンロープ付近?)にまとまって置かれていました。
- キュルルちゃんたちはまず滑り台を復旧して遊びました。この時点ではシーソーは復旧されていません。
- 次にブランコを復旧した後遊びました。この過程でカラカルが水たまりに落ちますが、この時点ではターザンロープは復旧されていません。
- 本編に描かれていない時間がここに挟まります。この間にシーソーとターザンロープが復旧されます。
- 下のパノラマ写真の状況が完成し、ジャイアントパンダさんが到着します。
キュルルちゃんワープ能力者説
カラカルがブランコに乗っている間、残りの3人はブランコから近い順にサーバル、キュルル、レッサーパンダの順に並んでいます。
カラカルがブランコから飛んだ瞬間、この順番は(サーバル、)レッサーパンダ、キュルルとなります。
このカットの間に描かれない時間が存在したとは考えづらく、キュルルちゃん((あるいは他の二人も))は瞬間移動した可能性があります。((ただの作画ミス))
キュルルちゃんのスケッチブック残量
キュルルちゃんのスケッチブックは1話で2枚、2話で2枚消費されました。
1話の「破かれたページ」のカットには破かれた分の1枚と、それより下にあるページ最低1枚が白紙として確定しているため、「何かしら知られている」ページは合計で最小6枚となりました。
一般的な、少なくともキュルルちゃんの持っているもののモチーフになったと思われるスケッチブックは1冊あたり24枚つづりになっているそうです。
このペースで1話につき2枚消費した場合、11話までで「破かれたページ」とその下の1枚以外を使い切る計算になります。
最終12話で破かれた23ページ目の謎が解かれ、最後の24ページ目に大団円の絵が描かれる気がしますね。
キュルルちゃんはターザンロープで遊んだことがある?
みたいです。
ヒトを探すフレンズの話
順当に考えれば「キュルルちゃんを探すダブルスフィアの二人」ですが、「ヒトの縄張りを目指すかばんちゃん」の可能性もあります。
私はかばんちゃんだと思います。
カイジュウエン
カイジュウエンのスケッチに描かれた赤い屋根の建物はOPに登場する建物である可能性があります。
というか間違いなくそうだと思います。
次回予告
2期\(N\)話の次回予告は1期\(N\)話の内容を反映したものである可能性があります。
今回の次回予告にはジャガーとコツメカワウソが登場しました。その上、後ろの黒板?にはかばんちゃんが復旧したアンイン橋が描かれています。
次回の次回予告にトキとショウジョウトキが登場し黒板にコーヒーカップが描かれてたりしたら、私は絶命すると思います。